INTERVIEW

参加校の先生に
インタビュー(2018年)

参加校の先生にインタビュー(2018年)

INTERVIEW

「省エネ教育プログラム」はたくさんの参加校に導入いただき、
効果が確認されています。ぜひ、先生の声と授業の様子をご覧ください。

調布市立上ノ原小学校

  • 所在地東京都調布市
  • 対象教科家庭科
  • 担当教諭鳴川裕美
  • 実践学年小学6年 172名
  • 選択体験節電実験・エコクッキング・節水実験・省エネ行動トランプ

実践・取組内容

小学6年生の家庭科において、指導は家庭科専科、メーター読取や家庭での省エネ行動には保護者の協力、授業翌日のメーター記録シート・そらたんからの挑戦状は学級担任回収と共同作業で全てのプログラムと実験を実施した。その結果、日常生活の様々な場面で省エネ行動に意識が向き、ナッジ効果が高まったように思う。
テキストやデジタル教材は、視覚的な教具として小学生にもわかりやすく、導入時に活用することにより興味関心を持ち、その後の活動に意欲的に取り組む様子がみられた。また、小学校家庭科特有の2時間連続の授業構成でも、活動的なプログラムが多く、最後まで集中して楽しんでいた。今後の継続的な省エネ行動に期待したい。

東村山市立回田小学校

  • 所在地東京都東村山市
  • 対象教科総合、社会、理科、家庭科、国語
  • 担当教諭三芳江里奈、武内泰志
  • 実践学年小学6年 79名
  • 選択体験節電実験・節水実験

実践・取組内容

六学年による実践
「今日から始める省エネ行動」を単元とした。環境の問題の現状と原因を調べ、自分の生活が環境問題に深く関わっていることに気付かせ、環境を守るためにできることを考え解決策を実践したり、家族に発信したりすることをねらいとして取り組んだ。テキストに沿ってステップ1から6までを体験させた。スッテプ4では、班毎に電気・水道の実験に取り組み、電力や水の使用量に気付かせ、節電・節水の方法をまとめ、家庭での省エネ行動について考えさせた。スッテプ6の省エネ行動トランプでは、児童が、電気や水以外にも家庭でできる省エネ行動がたくさんあることに気付き、考えを広げることができた。

藤女子中学校

  • 所在地北海道札幌市
  • 対象教科技術・家庭科
  • 担当教諭奈良英代
  • 実践学年中学3年 130名
  • 選択体験エコクッキング

実践・取組内容

中学技術・家庭科(エネルギー変換の技術、材料と加工の技術、食生活、消費生活と環境)で省エネ行動を促す2分野を統合する副教材として活用した。例示される省エネ行動の中にある機器の設定は技術分野がねらいとする設計思想を読み取れるもので省エネ技術が活かされている事に気付かされる。また日々の行動ではエコ・クッキングから学べる事が多くあった。暮らしと温暖化の繋がりを見えやすく工夫したイラスト、データが豊富でテストにも充分活用できる内容だ。さらにICTの活用は分かり易く生徒の集中力と省エネ行動の意欲を高める効果が見られ持続可能な社会を目指す知識活用型の実践を伴った学習の機会になった。

宇都宮大学教育学部附属中学校

  • 所在地栃木県宇都宮市
  • 対象教科技術・家庭科
  • 担当教諭門澤裕美
  • 実践学年中学2年 157名
  • 選択体験エコクッキング・節水実験

実践・取組内容

家庭科の「B食生活と自立」、「D身近な消費生活と環境」を合わせて授業を行った。生徒は、環境問題についてキーワードになる言葉を知っていたが、具体的にどんなことが課題となっているのかを考えたことはなく、漠然と省エネした方がいいのだろうと考えていた。
この授業を行ったことで、より具体的な省エネ行動を考えることができたように感じる。特にエコクッキングを実践することでもっとやってみたいと意識を高くもつ生徒も見られた。その後の調理実習においてもエコを意識した調理をする生徒の姿が見られた。ステップ3で新聞を作成することで、現在の課題は何か、自分はどんなことを取り組みたいと考えているのかを深く考えることができたようだ。

東京学芸大学附属世田谷中学校

  • 所在地東京都世田谷区
  • 対象教科技術・家庭科
  • 担当教諭桑原智美
  • 実践学年中学1年 141名、中学2年 159名
  • 選択体験エコクッキング

実践・取組内容

中学1年、2年の2つの学年で今回の授業を実施した。それぞれの学年に応じた考え方、深さがあったように考える。
中学2年生は始め簡単すぎるように感じて進めていたが、授業が進むにつれて自分で考えること、生活を振り返って今の自分の毎日の行動と照らし合わせながら、学習をすすめている様子があった。理解度も高く、授業として実施がしやすい学年のように思う。
中学1年生は1学期の授業としては、難しい部分もあったが、画像を使うことで分かりやすくなっていてスムーズに学習を進めることができた。中学1年の早い時期から、持続可能な社会について考え続けていくことは意味深く、効果的な学習と実感した。

琉球大学教育学部附属中学校

  • 所在地沖縄県中頭郡
  • 対象教科技術・家庭科
  • 担当教諭上間江利子
  • 実践学年中学2年 158名
  • 選択体験節電実験・エコクッキング

実践・取組内容

ステップ1からステップ6まで2学年の家庭科で取り組んだ。自分にできる省エネ行動を考え、家庭で実践するというプロセスを繰り返し行う中で、省エネ行動は必要であるが、日々実践していくことの難しさや、大切さを生徒と共有できるプログラムであった。家庭での実践は家庭の協力を得ながら取り組み家族と協働・協力する機会ともなっていた。
エコクッキングでは、おいしく作れ、環境にも良いので、これからいろいろチャレンジしていきたいという意見が多く聞かれた。節電体験は、家電製品の消費電力を測定し、自分たちの予想と違う結果に驚く姿も見られた。消費電力の視点から節電を考え、省エネ行動についての理解を、さらに深めていた。

東京家政大学附属女子中学校

  • 所在地東京都板橋区
  • 対象教科技術・家庭科
  • 担当教諭崇田友江
  • 実践学年中学2年 69名
  • 選択体験節電実験

実践・取組内容

初めて取り組ませて頂いたが、テキスト・資料ともに、とてもわかりやすく興味を引く構成であるため、生徒も楽しみながら意欲的に取り組むことができた。
食物分野に入る前に短縮版で実践したが、食物の授業の中でも、学んだことを生かし、学習を深めることができた。このことは、食生活分野に限られたことではなく、衣・住・消費生活と、どの分野にも生かせる、いや生かしていかなければならない内容だと思う。
技術分野でも生かせるよう、実施時期等、再検討し、次年度以降も取り組ませて頂きたい。『持続可能な社会』に向けて、学んだことが実践できる生徒の育成を目指していきたいと思う。

藤女子高等学校

  • 所在地北海道札幌市
  • 対象教科家庭基礎
  • 担当教諭奈良英代
  • 実践学年高校2年 36名
  • 選択体験エコクッキング

実践・取組内容

選択家庭科の「消費者の権利と責任」の実践課題として、環境との繋がりを具体的に意識する事の少ないエネルギーについて採りあげた。テキスト1冊で地球環境問題の知識に留まらず、SDGsパリ協定、2017年ノーベル経済学賞行動経済学、持続可能な社会を目指す国際的最新動向や知見が示されており、誰もが取り組めるものと感じた。
動画には臨場感があり「私にもできる」と気付きやモチベーションが与えられる。ハッシュドポークも好評で、新聞作成やエコな買い物&調理カードからも発表を聴き、見方・考え方を深化させ自立した生活者を目指す生徒の成長を実感できた。今後の省エネ行動習慣化を期待できる学習になった。

東京家政大学附属女子高等学校

  • 所在地東京都板橋区
  • 対象教科家庭科
  • 担当教諭和田八代里、針生貞子、権藤真理子
  • 実践学年高校2年 242名
  • 選択体験エコクッキング

実践・取組内容

昨年度から継続して本実証に取り組んでいる。昨年の結果から、授業で取り組み、考え、身に付けた知識をいかに実践につなげていくかが課題であると考え、今年は教科の取り組みを事前に家庭にお知らせした。メーターの記録データ収集に関しては、周知のおかげで効果があったと思う。「省エネ博士からの挑戦状」の取り組みについては、一部家族の同意を得られず十分な効果を上げられなかったところもあった。
今回初めてデジタル教材を活用し授業に取り入れたが、効率よく情報提供することができ、大変助かった。持続可能な社会に向け、一人一人が実践者となれるよう、継続して取り組んでいきたいと思う。

神奈川県立津久井浜高等学校

  • 所在地神奈川県横須賀市
  • 対象教科理科/化学精講
  • 担当教諭千葉祐輔
  • 実践学年高校1年 80名、高校3年 5名
  • 選択体験エコクッキング・節電実験

実践・取組内容

1年生の化学基礎2クラス、3年生の化学精講(選択科目)で授業を実施した。
初回は省エネに対する意識や取り組み状況がほとんどゼロに近い状態だったが、授業の回を重ねるごとに省エネに対する意識や取り組みが向上し、省エネ行動をしっかりと 実践できていた。
特に、ガス・電気の選択体験に取り組んだが、選択体験後に省エネ行動をより実践しようとする意欲が向上していた。その効果が数値となって表れていたため、このプログラムの教育的効果を改めて実感することができた。

大阪府立西寝屋川高等学校

  • 所在地大阪府寝屋川市
  • 対象教科選択デザイン
  • 担当教諭服部有晋
  • 実践学年高校3年 15名
  • 選択体験節電実験

実践・取組内容

学んだ知識でより環境に配慮した日常生活を目指すため今後の「生活をデザインする」ことをテーマに実践を行った。
その中でも検証、比較が理解し易い節電を実習に選び、消費電力測定器がなくとも電化製品に表示されている数値から手動で計算を行う方法を学び、実際に検証を行うなどした。また出来る限り疑似体験をさせたく余った時間で「エコな買い物ゲーム」なども行い、省エネを考えるキッカケとなった。また、奇しくも「大阪北部地震」ではこの学習の副次的効果が見られた。毎週記録のためにガスメーターを見ていた生徒が復旧方法を調べ自力でガスメーターのボタンを使って復旧させるなど予想外のところで成果を見せてくれた。

千葉県立長生高等学校

  • 所在地千葉県茂原市
  • 対象教科家庭科
  • 担当教諭河野由香里
  • 実践学年高校2年 277名
  • 選択体験省エネ行動トランプ

実践・取組内容

高校2年の家庭基礎にて6時間で環境の授業を行った。自宅の電気・ガス・水道のメーターを毎週読み取ることにより、変化を知り、省エネに対する意識を高めることができた。
省エネ行動トランプ体験では、トランプに書かれた省エネ行動を読み上げることにより、今まで知らなかった省エネ行動に気づかせることができ、とても深い学びとなった。
新聞作成・発表では、環境について自ら学び、さらに自分の考えや意見をまとめることにより、今後の自分の生活について考える良い機会となった。

帝塚山学院中学校高等学校

  • 所在地大阪府大阪市
  • 対象教科創究講座 環境学入門
  • 担当教諭木戸直子
  • 実践学年高校2年 42名
  • 選択体験節電実験

実践・取組内容

総合的な学習の時間を利用した「環境学入門」という講座を担当しており、今回、生徒に省エネについて意識させるのによいプログラムだと思い参加した。これまでの経験で、環境問題を身近な問題として捉えるためには身近な例を挙げて実際に体験するのが最もよいと考えていたため、今回のプログラム内容は短期間で省エネについての紹介や体験ができ、効率よく展開できた。
ただ、このプログラム通りに授業を受けたことによる省エネ効果の実証報告が義務であるために、生徒の理解度に合わせて授業展開をアレンジできない点が辛かった(内容に関連した+αの話を追加できない、実施時期の制約、実習内容を変更できないなど)。今回の実証結果をもとに完成した最終プログラムなら、今後ぜひ講義で使用したいと考えている。

神奈川県立住吉高等学校

  • 所在地神奈川県川崎市
  • 対象教科総合的な学習の時間
  • 担当教諭茂呂雅樹
  • 実践学年高校2年 353名
  • 選択体験エコクッキング

実践・取組内容

2学年において、短縮版の時程で行った。一見複雑な内容だが、指導の流れがとてもきめ細かく書かれていること、またテキストに写真や図が多く用いられていることから教員の指導上の負担は大きくなかった。一方で生徒も自分にできることに関して行動目標を立て、実行に移せている生徒もいたので、有意義な環境教育だった。新聞作りはテキストの例を参考にそれぞれの生徒が調べ学習を通して見事な新聞を作った。選択体験はエコクッキングだったが、家庭科と連携し、調理実習を通して省エネ行動を学んだ。
教科間や家庭との連携も含め、学びの多い教育活動だったと思う。

東京家政大学 家政学部 栄養学科

  • 所在地東京都板橋区
  • 対象教科食教育の研究
  • 担当教諭赤石記子、三神彩子
  • 実践学年大学3年 73名
  • 選択体験節電実験・エコクッキング・節水実験・省エネ行動トランプ

実践・取組内容

家庭科教職課程の必修科目である「食教育の研究」授業の中で、履修学生を対象に短縮版の授業を実施した。
授業中はできるだけペアやグループで考えさせ、意見を交換し、全員の前で発表することで共通理解を深めるようにした。課題解決に向けた実践活動では「電気(節電)」を選択した。行動プランシートでは節電に関する行動目標を立てる学生が8割以上で、体験が実践意欲の醸成につながったと感じた。
また、効果を実感してもらうためにもメーターの読み取りを正確に行うことを工夫し、毎回の回収時のチェックと学内の授業支援システムをシート記入と併用した。結果、読み取り間違いや記入漏れを防ぎ、正確な読み取りにつながった。
環境問題への関心を持つ人が教育前は64%だったが、教育後には96%に上昇した。

新渡戸文化短期大学

  • 所在地東京都中野区
  • 対象教科食品学実験
  • 担当教諭荒木葉子
  • 実践学年短期大学1年 72名
  • 選択体験節水実験

実践・取組内容

「省エネ博士からの挑戦状」に関しては、エネルギー使用量を毎回記録していくことで、回を追うごとに、自身の省エネ活動に変化が出てきた。
体験授業は「節水」を選択したが、食器汚れの拭き取り前と後では歴然とした水の使用量の差が出た。洗う前に拭き取りをすることで、汚れが少ないことで洗剤に含まれる界面活性剤の付着量が少なくなることで、結果として食器を洗い流す水の使用量が少なくて済むこととなった。このことは学生が節水をする上で具体的で、かつ再現性についても納得いくことが出来る方法であった。

名古屋女子大学

  • 所在地愛知県名古屋市
  • 対象教科家庭科教育法
  • 担当教諭富士栄登美子
  • 実践学年大学3年 85名
  • 選択体験省エネ行動トランプ

実践・取組内容

はじめに、事業に参加させていただき感謝申し上げます。
デジタル教材を大変活用させていただいた。メーターの読み方から記録シートへの記入、各ステップの説明をビジュアルに解説することができた。学生たちの「環境新聞」の発表を聞いて、授業では実践できなかったエコクッキングを実際に家でやってみたこと、シールを貼って、シャワー時間も5分以内にするように努力したことなどが分かった。新聞を作成し、全員に発表させ、投票したことは成果があったと思う。最後に、何より楽しく、笑い声を聞きながら、授業ができたことは大変嬉しい。

実績

RESULTS

全国の中学校・高校で3,385人が参加! 平成31年度からは小学校でも導入開始!
3,385人参加

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