環境教育プログラムの参加校にインタビュー|体験学習を通して環境問題を学ぶ

INTERVIEW

参加校の先生に
インタビュー

東京家政大学 家政学部 栄養学科

  • 所在地東京都板橋区
  • 対象教科食教育の研究
  • 担当教諭赤石 記子、三神 彩子
  • 実践学年大学3年 73名
  • 選択体験節電実験・エコクッキング・節水実験・省エネ行動トランプ

実践・取組内容

家庭科教職課程の必修科目である「食教育の研究」授業の中で、履修学生を対象に短縮版の授業を実施した。
授業中はできるだけペアやグループで考えさせ、意見を交換し、全員の前で発表することで共通理解を深めるようにした。課題解決に向けた実践活動では「電気(節電)」を選択した。行動プランシートでは節電に関する行動目標を立てる学生が8割以上で、体験が実践意欲の醸成につながったと感じた。
また、効果を実感してもらうためにもメーターの読み取りを正確に行うことを工夫し、毎回の回収時のチェックと学内の授業支援システムをシート記入と併用した。結果、読み取り間違いや記入漏れを防ぎ、正確な読み取りにつながった。
環境問題への関心を持つ人が教育前は64%だったが、教育後には96%に上昇した。