
INTERVIEW
参加校の先生に
インタビュー
東京家政大学
- 所在地東京都板橋区
- 対象教科食教育の研究
- 担当教諭三神 彩子、赤石 記子
- 実践学年大学3年 82名
- 選択体験節電実験

実践・取組内容
家庭科教職課程の必修科目である「食教育の研究」授業の中で、履修学生を対象に小学生版の授業を実施した。授業中はテキストとデジタルツールを使用しながら、考える時間や全員の前で発表することで共通理解を深めるようにした。
課題解決に向けた実践活動では「電気(節電)」を選択した。行動プランシートでは節電に関する行動目標を立てる学生が9割以上で、実践意欲も生活を変えたいと答える学生が9割以上となった。
メーターの読み取りを正確に行う為に昨年度より継続している授業支援システムをシート記入と併用することで、読み取り間違いや記入漏れを防ぎ、正確な読み取りにつながった。そらたんからの挑戦状の結果でも、環境問題への関心を持つ人が教育前は69%だったが、教育後には85%に上昇しており、省エネ行動16項目について、機器の設定変更による行動変容が大きく見られた。
