環境教育プログラムの参加校にインタビュー|体験学習を通して環境問題を学ぶ

INTERVIEW

参加校の先生に
インタビュー

帝塚山学院中学校高等学校

  • 所在地大阪府大阪市
  • 対象教科創究講座 環境学入門
  • 担当教諭木戸 直子
  • 実践学年高校2年 42名
  • 選択体験節電実験

実践・取組内容

総合的な学習の時間を利用した「環境学入門」という講座を担当しており、今回、生徒に省エネについて意識させるのによいプログラムだと思い参加した。これまでの経験で、環境問題を身近な問題として捉えるためには身近な例を挙げて実際に体験するのが最もよいと考えていたため、今回のプログラム内容は短期間で省エネについての紹介や体験ができ、効率よく展開できた。
ただ、このプログラム通りに授業を受けたことによる省エネ効果の実証報告が義務であるために、生徒の理解度に合わせて授業展開をアレンジできない点が辛かった(内容に関連した+αの話を追加できない、実施時期の制約、実習内容を変更できないなど)。今回の実証結果をもとに完成した最終プログラムなら、今後ぜひ講義で使用したいと考えている。